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2006年3月 7日 (火)

10cc

トリノ冬季パラリンピック日本選手団の活躍まで、あと

くもり。最高気温10℃降水確率20%

10cc Music 10cc

アーティスト:10cc
販売元:Repertoire
発売日:2000/04/04
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1. Johnny Don't Do It 2. Sand In My Face 3. Donna 4. The Dean And I 5. Headline Hustler 6. Speed Kills 7. Rubber Bullets 8. The Hospital Song 9. Ships Don't Disappear (Do They?) 10. Fresh Air From My Mama 11. Hot Rock Sun 12. 4% Of Something 13. Rubber Bullets (Single Version) 14. Waterfall 15. Bee In My Bonnet

1973年に発売された《10cc》の1stアルバムです。
10ccのメンバーは、
File0174_1 ←の4人です。左上、ロル・クレーム(vo,g,key、1947年9月19日生まれ)、右上、ケヴィン・ゴドレイ(vo,ds、1945年10月7日生まれ)、左下、グレアム・グールドマン(vo,b、1946年5月10日生まれ)、右下、エリック・スチュワート(vo,g、1945年1月20日生まれ)となってます。一応、担当楽器が分かれているんですが、全員がマルチ・プレイヤーなので、曲ごとに担当楽器が異なる場合もあります。しかし、エリック・スチュワートって、日本で《雨のバラード》歌っていたんじゃないの?

メンバーで一番実績があったのは、グレアムでしょうね。

ザ・グレアム・グールドマン・シング Music ザ・グレアム・グールドマン・シング

アーティスト:グレアム・グールドマン
販売元:BMGファンハウス
発売日:2003/12/17
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The Graham Gouldman Thing Music The Graham Gouldman Thing

アーティスト:Graham Gouldman
販売元:Rca
発売日:2004/09/13
Amazon.co.jpで詳細を確認する

1. The Impossible Years 2. Bus Stop 3. Behind the Door 4. Pawnbroker 5. Who Are They 6. My Father 7. No Milk Today 8. Upstairs, Downstairs 9. For Your Love 10. Pamela, Pamela 11. Chesnut

グレアムの1968年に発表したファースト・アルバムです。プロデューサーは、ジョン・ポール・ジョーンズとグレアム自身です。
しかし、20年前にはこんなの手に入らなかったんだけど、今は簡単ですね。

リヴァプール・サウンド Music リヴァプール・サウンド

アーティスト:オムニバス,アニマルズ,ホリーズ,ハーマンズ・ハーミッツ,ピーター&ゴードン,シーカーズ,スウィンギング・ブルー・ジーンズ
販売元:東芝EMI
発売日:2005/12/14
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Music エッセンシャル・コレクション

アーティスト:ホリーズ
販売元:東芝EMI
発売日:2004/07/22
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アット・アビー・ロード Music アット・アビー・ロード

アーティスト:ホリーズ
販売元:東芝EMI
発売日:1998/01/28
Amazon.co.jpで詳細を確認する

グレアムは、名曲中の名曲《バス・ストップ》を作った人です。
私の十八番が、このバス・ストップです!
あの印象的なギターソロは練習しましたよ!

で、10cc結成までの中心人物が、このグレアム・グールドマンだと思います。

そもそも1960年代中頃、イギリス・マンチェスターのとあるクラブで夜な夜な2組の学生バンドがライバル関係にありました。
グレアム・グールドマンのホワールウィンズとケヴィン・ゴドレイとロル・クレームのサーベルス。
グレアムのホワールウィンズには、プロデビューのお声がかかり、1964年6月“ルック・アット・ミー”でレコードデビューを果たします。が、全く売れなかったそうです。

グレアムは、旧知のケヴィンに声をかけて、モッキンバーズを結成します。

ザ・モッズ・シーン Music ザ・モッズ・シーン

アーティスト:オムニバス,ヒップスター・イメージ,ザ・クイック,ザ・ポエッツ,ワーズ・オブ・コート,グラハム・グルドマン,ピート・ケリーズ・ソリューション
販売元:ユニバーサルインターナショナル
発売日:1999/04/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する


↑このCDにモッキンバーズの貴重な音源があります。
このCD、私はLevisのCMソング《Make Her Mine》byHipster Imageの音源が欲しくて購入したんですが、思わぬ拾物でした。

が、デビューシングルとしてグレアムが作った曲は、所属レコード会社の反対にあってお蔵入り。
その曲こそ、ヤードバーズの“フォー・ユア・ラヴ”。
モッキンバーズも全く売れずに敢え無く解散。
ケヴィンは、音楽業界から足を洗いロルと共にアート・カレッジに進学します。

ただ、グレアムの作曲センスだけは認められて、ヤードバーズ、ホリーズ、ハーマンズ・ハーミッツの“座付き作家”となります。

一方、すでにマインドベンダーズで活躍していたエリック・スチュワートは、
The Very Best of Wayne Fontana & the Mindbenders Music The Very Best of Wayne Fontana & the Mindbenders

アーティスト:Wayne Fontana & The Mindbenders
販売元:Spectrum
発売日:1996/06/24
Amazon.co.jpで詳細を確認する

20th Century Masters - The Millennium Collection: The Best of Wayne Fontana & The Mindb Music 20th Century Masters - The Millennium Collection: The Best of Wayne Fontana & The Mindb

アーティスト:Wayne Fontana & the Mindbenders
販売元:Mercury
発売日:2004/03/02
Amazon.co.jpで詳細を確認する


1966年グループの顔であるウェイン・フォンタナ独立で、当時あまり面識はないが“同郷”のグレアムに今後のアドヴァイスを求めます。
同郷・同じ50年代のロックン・ロールに音楽的バックボーンを持つ二人は急速に意気投合し、グレアムはマインドベンダーズに加入することになります。

マインドベンダーズ解散後の1969年に、グレアムはアメリカに仕事場を求めます。すでに、ソングライターとして業界に認められていたグレアムには《バブルガム・サウンド》と呼ばれた音楽制作の仕事がありました。で、《バブルガム・サウンド》は、スタジオ・ミュージシャンによって制作されるので、マインドベンダーズの成功によってマンチェスターに自分のスタジオを作りエンジニアになっていたエリックと共に、いわゆる“カラオケ”を作るようになります。

そこで、スタジオ・ミュージシャンとしてサポートを要請したのが、旧知のケヴィンとロルで、ここで初めて10ccの4人の顔合わせとなります。
Strawberry Bubblegum - a Collection of Pre 10cc Music Strawberry Bubblegum - a Collection of Pre 10cc

アーティスト:VARIOUS ARTSITS
販売元:Castle
発売日:2003/07/14
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1970年、マンチェスターとニューヨークの往復で多忙のグレアムが留守中、《ストロベリー・スタジオ》のサウンドチェックとしてフリー・セッションを楽しんでいたゴドレイ&クレームwithエンジニアのエリック・スチュワートの音を、マインドベンダーズ時代のスタッフが面白がり、3人に《ホットレッグス》という命名をして、《ネアンデルタール・マン》という曲を“冗談”で販売しました。
Music ベスト・オブ・10CC~ヒストリカル・ヴァージョン

アーティスト:10cc
販売元:ユニバーサルインターナショナル
発売日:2002/09/21
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《ネアンデルタール・マン》は、↑で聴くことができます。


ところが、この“冗談”イギリスで2位、アメリカでも22位、世界中で200万枚売れる大ヒット曲になってしまいます。
1971年には、アメリカから戻ってきたグレアムも参加して、ホットレッグスのアルバムを制作するようになりました。File0208

Music シンクス:スクール・スティンクス(紙ジャケット仕様)

アーティスト:ホットレッグス
販売元:ユニバーサルインターナショナル
発売日:2006/06/28
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自信を深めた彼らは、1972年バンド名を《10cc》と改め、8月シングル《ドナ》でデビューしイギリス2位、サードシングル《ラバー・ブリッツ》はイギリス1位となり、一躍人気グループとなります。

さて、この経緯で分かることは、10ccは初期においては、ゴドレイ&クレーム主体のグループであったことです。
エリックと旧知のマインドベンダーズ時代のスタッフが、ゴドレイ&クレームに注目することによって10ccが始まったと考えていいと思います。

ファーストアルバムでの曲作りに関しても、全10曲のうち、ゴドレイ&クレーム8曲、グレアム6曲、エリック5曲とゴドレイ&クレームが優勢だったことも、その証拠となるでしょう。
しかもシングル曲は全部ゴドレイ&クレームが中心でした。
しかし、スチュワート&グールドマンも《ラバー・ブリッツ》のB面に《ウォーターフォール》という名曲を残しています。

この力関係が後に逆転することになるとは。。。

10cc(紙) Music 10cc(紙)

アーティスト:10CC
販売元:インペリアルレコード
発売日:2004/05/26
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トリノパラリンピック 日本代表選手応援バッジ
トリノパラリンピック 日本代表選手応援バッジ
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