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2006年3月 9日 (木)

10cc/The Original Soundtrack

トリノ冬季パラリンピック日本選手団の活躍まで、あと

くもり 時々 晴れ。最高気温8℃降水確率10%

The Original Soundtrack Music The Original Soundtrack

アーティスト:10cc
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オリジナル・サウンドトラック+2 Music オリジナル・サウンドトラック+2

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オリジナル・サウンドトラック+2 [でかジャケCD] Music オリジナル・サウンドトラック+2 [でかジャケCD]

アーティスト:10CC
販売元:ユニバーサルインターナショナル
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1. パリの一夜:パリのある夜~同じその夜のパリ~夜がふけて UNE NUIT A PARIS:One Night in Paris~Same Night in Paris~Later The Same Night in Paris  2. アイム・ノット・イン・ラヴ  I'm Not in Love 3. ゆすり Blackmail 4. 2度目の最後の晩さん Second Sitting for the Last Supper  5. ブランド・ニュー・デイ Brand New Day 6. フライング・ジャンク Flying Junk 7. 人生は野菜スープ Life Is a Minestrone 8. 我が愛のフィルム Film of My Love

10ccの最高傑作といえば、これでしょうね。I'm Not in Loveは、普通に洋楽を聴いていると最初に叩き込まれる楽曲です。この曲があるから、10ccは今でも残っているし、

TEARS(洋楽編) Music TEARS(洋楽編)

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ラヴ・ライツ Music ラヴ・ライツ

アーティスト:オムニバス,エンヤ,エリック・クラプトン,10cc
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という、私なんかは絶対に買うことのないコンピに収録されている曲がI'm Not in Loveです。

実は、私がピーター・バラカンのことを初めて知ったのは、10ccがキッカケでした。
もちろん、YMOの楽曲で“目”にしているハズなんですが、気が付かなかったのがホントのところです。
ピーターは、鈴木さえ子さんとラジオ番組《全英ポップス情報》で、10ccの特集を2週間放送しました。ところが2週目は実質的に Godley & Creme特集でした(笑)。
10ccを"I'm Not In Love"でしか知らなかった私は、次々繰り出される変態サウンドの虜になりました。
で、番組でキチンと解説できるピーターを信頼して以後ヘビーリスナーに…。
ピーターの番組では、ニック・ロウとかネヴィル・ブラザーズとか知らない単語が出てくるので、毎回録音して何回も聴くはめに…。でも、今思うと大変majorでした(笑)。

私は、ビートルズやはっぴぃえんどのように、複数のシンガーソングライターを擁するグループが大好きで、10ccも複数のシンガーソングライターの集合体です。
ところで、このようなグループは時の経過によって主導権争いが生じるのが常なんです。

実際に私がアルバムを購入して作者クレジットを確認したら、世間で言われるほどGouldman&StewartとGodley&Cremeの対立は無いんですが、話を単純にするためにここまでのアルバムをGouldman&StewartとGodley&Cremeで分類してみます。
10cc
Gouldman&Stewart:Headline Hustler,Ships Don’t Disappear
Godley&Creme:Donna,The Dean And I, The Hospital Song
2曲対3曲なんですが、他の曲はGodley&CremeにGouldmanかStewartかのどちらかが絡む曲だったり、4人の共作となってます。
このことから、私は当初10ccは、Godley&Creme主導のグループで、GouldmanとStewartは“おまけ”みたいなものといっては語弊がありますが、そのような存在だったと推察します。

次のSheet Musicでは、
Gouldman&Stewart:The Wall Street Shuffle,Baron Samedi
Godley&Creme:Hotel, Old Wild Men, Clockwork Creep, Somewhere In Hollywood
2曲対4曲となってます。
個別になると、Gouldman4曲、Stewart4曲、Godley6曲、Creme6曲となってます。
ここでも、Godley&Cremeが優勢です。

ところが、The Original Soundtrackでは明らかにGouldman&StewartとGodley&Cremeというチームに分類されます。
Gouldman&Stewart:I’m Not In Love, Blackmail, Flying Junk
Godley&Creme:UNE NUIT A PARIS, Brand New Day, The Film Of My Love
3対3の対等になり、後の2曲は、4人の共作とCreme&Stewartとなってます。
UNE NUIT A PARISとThe Film Of My Loveというアルバムの最初と最後を飾る曲が、The Original Soundtrackというアルバムタイトルに符号することから、アルバムコンセプトはGodley&Cremeのアイディアかなと思います。
しかし、I’m Not In Loveの登場がこのグループの力関係を逆転させたのではないでしょうか。

LP時代にはUNE NUIT A PARIS,I’m Not In Love,Blackmailの3曲がA面収録でした。確かにUNE NUIT A PARISは8分30秒の大作で、志ん生の落語ではないんですが、画が頭に浮かぶ魅力的な曲です。しかし、続くバラードのI’m Not In Loveと強力なロック・ナンバーであるBlackmailを聴かされれば、Gouldman&Stewartに客受けの分があると思います。
しかも、I’m Not In Loveがアメリカを始め世界的に大成功を収めた現実、そして元々60年代の実績ではGouldman&Stewartの方が遥かに上でした。
そのことから、Gouldman&Stewartにしてみれば、Godley&Cremeが邪魔だと思っても不思議ではありません。

一方、Godley&Cremeからすれば、今までグループを牽引していたのは自分たちであるとの自負はあるでしょう。I’m Not In Loveのアレンジのアイディアは、Godley&Cremeだと言われています。
しかし、実際には他人から評価されるのは相手方です。心情穏やかではないでしょう。これは、はっぴぃえんどにも言えると思います。

《はっぴいえんど》と《風街ろまん》を聴けば、グループの顔は大滝詠一さんであることはハッキリしてます。
しかし、一般人がはっぴぃえんどの曲と想起するのは《風をあつめて》だと思います。細野晴臣さんの曲です。

ビートルズでも、全体を聴けばジョン・レノンが歌う曲の方が多いです。しかし、一般人にとってビートルズの曲といえばすべてポールの曲になります。

複数のシンガーソングライターを擁するグループの宿命なんでしょうか?

トリノパラリンピック 日本代表選手応援バッジ
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