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2006年3月13日 (月)

Fleetwood Mac/Rumours

晴れ 時々 くもり。最高気温11℃降水確率10%

噂(リマスター&ボーナス・ディスク・エディション) Music 噂(リマスター&ボーナス・ディスク・エディション)

アーティスト:フリートウッド・マック
販売元:ワーナーミュージック・ジャパン
発売日:2004/06/23
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噂 Music

アーティスト:フリートウッド・マック
販売元:ワーナーミュージック・ジャパン
発売日:1997/11/25
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1. Second Hand News 2. Dreams 3. Never Going Back Again 4. Don't Stop 5. Go Your Own Way 6. Songbird 7. Silver Springs 8. The Chain 9. You Make Loving Fun 10. I Don't Want to Know 11. Oh Daddy 12. Gold Dust Woman

Fleetwood Macは、会社みたいなモノです。オーナーのミック・フリートウッドと共同出資者のジョン・マクヴィーが、その都度CEOを変えて生き延びてきたバンドだと思います。
でも、初期はPeter Green's Fleetwood Mac日本風に言えばピーター・グリーンとフリートウッド・マック=内山田洋とクールファイブみたいなもので、ピーター・グリーンのバンドと言った方が正しいかと思います。
初期のヒットアルバムには

English Rose Music English Rose

アーティスト:フリートウッド・マック
販売元:ソニーミュージックエンタテインメント
発売日:1991/09/21
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English Rose
英国の薔薇というアルバムがあります。“英国の薔薇”があるんだから、“オランダの薔薇”があってもいいじゃないか?と言うわけです(大爆笑)
だから、私のHMは佐野元春のペンネームHollandroseとフリートウッド・マックのアルバム名のモジリというダブル・ミーニングがあるんですよん。

この“英国の薔薇”というアルバムには、“ブラック・マジック・ウーマン”があります。
天の守護神 Music 天の守護神

アーティスト:サンタナ
販売元:ソニーミュージックエンタテインメント
発売日:2001/04/11
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Music 天の守護神(紙ジャケット仕様)

アーティスト:サンタナ
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発売日:2006/05/03
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サンタナのカバーで有名ですね。
で、私が大学生のとき、あるレコーディング・スタジオでバイトしたんですが、そこのオーナーがサンタナの“ブラック・マジック・ウーマンってオリジナルあるの知ってる?”と聞くから“ハイ、フリートウッド・マックです。”と答えたら、つまんなさそうな顔しましたね(笑)。
そんなの知らないとでも思っているだなぁ。
でも、大人の知恵として、もう少しバカを演じた方が良かったと今は思います(笑)。
やはり、年上は立てないといけません。

1974年頃、当時のCEOであったボブ・ウェルチが脱退します。
とにかく、次回作を作らなくてはならないため、新しいスタジオをミック・フリートウッドは探していたら、エンジニアのキース・オルセン(後にWhitesnakeのエンジニア、ForeignerやPat Benatarのプロデューサー )という人物が自分の売り込みを図りました。
そのとき自分の腕前を証明するサンプルとして、ミックに手渡したのが“BUCKINGHAM NICKS”というアルバムです。
これ、私LPレコードで所有してます。多分、家のどこかにあります(コレばっかり)
確かポリドールから国内盤が発売されたのかな?御茶ノ水のセコハンで購入したと思います。内容的には、面白くなかったと記憶しています。

Enchanted: The Works of Stevie Nicks Music Enchanted: The Works of Stevie Nicks

アーティスト:Stevie Nicks
販売元:Atlantic
発売日:1998/04/28
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↑にBUCKINGHAM NICKS時代の楽曲も収録されているようです。
興味深いのは、“ファンタスティック・マック”に収録された《クリスタル》という曲がBUCKINGHAM NICKSにも収録されていて、フリートウッド・マックとのアレンジの違いがハッキリ分かります。やはり、ジョン・マクヴィーのベースが只者ではないと分かるでしょう。

で、《BUCKINGHAM NICKS》を渡されたミックは、リンジー・バッキンガムのギタープレイに惚れこみ、フリートウッド・マックへの加入を依頼します。
当初、ギタリストだけ欲しかったので、リンジーと一緒に歌っていた若い女性は必要なかったのです。が、リンジーが“二人はパッケージだから”と言って、ムリヤリ加入させたおまけの若い女性こそ、後にバンドの顔となる歌姫・スティービー・ニックス様でした。

こうして、
スティービー・ニックス(ボーカル)
リンジー・バッキンガム(ギター&ボーカル)
クリスティン・マクヴィー(キーボード&ボーカル)
ジョン・マクヴィー(ベース)
ミック・フリートウッド(ドラムス)
が揃うわけです。

ファンタスティック・マック(リマスター&ボーナス・トラック・エディション) Music ファンタスティック・マック(リマスター&ボーナス・トラック・エディション)

アーティスト:フリートウッド・マック
販売元:ワーナーミュージック・ジャパン
発売日:2004/06/23
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↑このアルバムは全米1位になるんですが、キッカケはバンドにおまけで加入したスティービー様の《リアノン》が大ヒットしたことです。無駄だと思ったものが役に立つのですね。
これで、スティービー様はフリートウッド・マックの顔になるわけです。

で、《ファンタスティック・マック》の成功を受けて制作されたのが、《噂》になります。
私は、以前NHKで放送された《ロックの名盤 誕生物語》で《噂》が採り上げられたので録画しました。
その中で印象に残る関係者の証言を書いてみます。

エンジニアだったリチャード・ダシェットは、以下のように語りました。
《ファンタスティック・マック》が売れたことによって、メンバーがプレッシャーを感じ始めた。
以前のように、スタジオに入って楽しく曲を作るのではダメで、傑作を作らなければならないと考えていた。
旧メンバー3人は、Bluesをルーツとする。
Bluesは、生き物でハートから生まれるもの。
一方、Popsは、強制的に作り出されるもの。
リンジーは、Popsを作り出すノウハウを持っていた。
ということは、《噂》は、新メンバーであるリンジーが主導権を握って制作されたということです。

実は、私が1980年代後半に作りたかったバンド形態が、このフリートウッド・マックのように、男1人女2人のフロント、そして鉄壁のリズムセクションでした。
私は、ベース兼アレンジャー兼プロデューサーを目指したんですが、あまりベースが上手くないんで挫折しました(苦笑)。

Come Softly to Me: The Very Best of the Fleetwoods Music Come Softly to Me: The Very Best of the Fleetwoods

アーティスト:The Fleetwoods
販売元:EMI
発売日:1993/08/10
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The Fleetwoods' Greatest Hits Music The Fleetwoods' Greatest Hits

アーティスト:The Fleetwoods
販売元:Cema Special Markets
発売日:1995/11/01
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男1人女2人といえば、↑が居ましたねぇ。名前も似ているし(笑)。
でも、もっと深刻な原因は、私の周りがポップスに対する理解力が欠けている人だらけだったことです。10年前のフリートウッド・マックですら、ミュージシャン予備軍に忘れ去られていた当時の状況はホントに暗黒時代でした。時代はあのバンドブームの頃でした。

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